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年度: 2012-

メンバー:
高野 裕士
鈴木 健嗣

共同研究:
筑波技術大学
発達障害研究所


Tags:
- サイバニクス・拡張生体技術
- 社会的相互作用研究

 
笑顔を共有するためのインタフェース
装着型表情識別及び振動提示デバイスの応用
A wearable interface for reading facial expressions and vibrating device

 

我々は,顔側面からの生体電位信号を利用し,表情表出の物理・生理・認知特性の理解に基づく新しい実時間表情識別に関する研究を行っています.ここでは,他者と表情を共有するための新しい装着型インタフェースを開発し,表情によるコミュニケーションが困難な方々への支援機器の実現を目指します.

開発したインタフェースは顔面上を伝播する表面筋電位から得られる生体信号のパターンに基づき表情を識別し,LEDや振動デバイスを通じて実時間で表情識別結果を提示することで,自身や他者の表情を知覚することを支援し,共有することを可能にするものです.ここでは,表情の中でも特にコミュニケーションに重要だと考えられる笑顔に着目し,笑顔の識別および共有が可能であるかを明らかにすることを目指しています.また,取得する表面筋電位は乾式電極により前頭部および側頭部上の領域から複数チャネルを通じて計測する手法を提案しています.これを頭部装着型インタフェースとして実装することで,使用者の自由な動作が可能な空間的制約の小さい計測を実現します.

なお,開発したインタフェースの性能を検証するため,複数の評価実験を行い,提案した表情識別手法が頭部の動きや発話,頭部姿勢に対して頑健であることを明らかにしています.さらに実証実験を行い,振動提示による表情の共有が視覚障害者の支援に有効であるという結果が示唆されました.

今後は,開発したインタフェースを用いて視覚障害者へのコミュニケーション支援として,視覚特別支援学校における表情知覚支援の早期介入および未就学児への適用を行うことを考えています.視覚情報以外のフィードバックによる自身の表情表出の知覚を支援や表情の提示による他者表情の知覚を支援するとともに笑顔以外の表情の識別及び共有による新たなコミュニケーション支援を検討していきたいと考えています.


 


JST本研究は,科学技術振興機構の支援を受けて行われております.


本研究の一部は,文部科学省科学研究費補助金の支援を受けて行われております.

BAMIS
本研究は、「身心統合スポーツ科学センター」の研究プロジェクトに参画しています.

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発表論文他
  • 高野 裕士,鈴木 健嗣,装着型表情識別インタフェースによる表情知覚支援への応用,電子情報通信学会論文誌(採録決定)
  • Takano, Y., and Suzuki, K., "Affective Communication Aid using Wearable Devices based on Biosignals," Proc. of 13th International Conference on Interaction Design and Children, pp. 213-216, 2014.
   
     
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