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年度: 2007-

メンバー:
鎌谷 崇広
京谷 実穂
内山 俊朗
鈴木 健嗣

共同研究:
筑波大学芸術系

Tags:
- 社会的相互作用研究

 
人々が集まり音楽を奏でる
beacon:社会的音楽インタラクション
【共同研究:内山俊朗】

beacon: an interface for socio-musical interaction

 

本研究は,複数の参加者が自身の身体動作と互いの協調により音響を生成し,音楽を奏でる新しい社会的音楽インタラクションを提供するインタフェースの構築に関するものです.このbeaconと呼ぶこのインタフェースは,回転するレーザ光が作る光の弦を周囲の演奏者たちの足で弾くという感覚を得られ,またそれぞれの演奏者が一つ一つの音符となって音楽を形成するものです.このように,楽器や声帯といった物理的制約を超えて,人間の身体動作を音響へ変換するメディア技術を身体的音響メディア技術と呼んでいます.

開発したインタフェースを用いた演奏は,一人でも簡単な身体動作により音を生成することができるが,参加者(演奏者)が互いに協力することにより和音や豊かなハーモニーを生むことができます.また,様々な演奏の場面に応じて,音階設定や領域による音色変換の機能を併用することで,より豊かな演奏を実現することが可能である.

演奏が始まると同時に,赤色ラインレーザ光が回転し始め,このレーザ光が足と交差すると音が鳴る直観的なインタラクションを実現します.これにより,演奏者はまるで光の弦を足で弾くように,また音を足で探りながら感覚的に演奏することを可能とした.さらに,演奏者は練習を積み重ねて高度な演奏とパフォーマンスを習得したり,創意工夫により新たな演奏方法を探るなど,新たな音楽表現を提供することが出来ます.

このような身体的音響メディア技術により,演奏者の身体動作の結果として音響が生成され,それを通じて演奏者は自身の状態を知ることで,次の身体動作へ反映させる音楽インタラクションを提供することが出来ます.身体動作を伴う訓練において,義務的に体を動かすのは退屈で苦痛を伴うが,身体的音響メディアを通じ,義務感を伴わず自然に新たな身体動作を促すことができるため,今後はエクセサイズやリハビリテーション等への応用を進めたいと考えています.


 

 

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発表論文他
  • Seriously Playful / Playfully Serious, Campus exhibition - Univesity of Tsukuba, Ars Electronica, Festival for Art, Technology and Society, Linz, Austria, 2011. (Demonstration)
  • Kamatani, T., Uchiyama, T., Suzuki, K., "beacon 2+: Networked Socio-Musical Interaction," ACM SIGGRAPH 2010, Emerging Technologies, 2010
  • Suzuki, K., Kyoya, M., Kamatani, T., and Uchiyama, T.; "beacon: Embodied Sound Media Environment for Socio-Musical Interaction," Proc. of 8th Intl. Conf. on New Interfaces for Musical Expression (NIME2008), Genoa, Italy, 2008.
  • 鈴木 健嗣,京谷 実穂,鎌谷 崇広,内山 俊朗,身体的音響メディア技術と社会的音楽インタラクション,第4回デジタルコンテンツシンポジウム,千葉, 2008.
   
     
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