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年度: 2007-

メンバー:
Anna Gruebler
鈴木 健嗣

共同研究:
発達障害研究所
民間企業 (化粧品)

Tags:
- サイバニクス・拡張生体技術
- 社会的相互作用研究

 
人々の笑顔を科学する
生体計測を利用した装着型表情識別インタフェース
Emotion Reader: A wearable interface for reading facial expressions

 

表情は最も身近な情動表出行動の一つです.喜び、悲しみには各々特定の表情があり,個人固有のメディアとして,表出する本人のみならず周囲の人々まで大きな影響を与えるなどコミュニケーションにとって大変重要な役割を果たしています.これまで,機械系による表情識別に関する試みは,古くから画像計測/動画像計測技術を用いて行われてきました.しかしながら表情は千差万別であること,また撮影機器を顔に正体する方向に設置する必要があるため,実世界において日常行動を行うある個人の表情を継続的に記録すること,さらに識別することは大変困難です.

我々は,顔側面からの生体電位信号を利用し,表情表出の物理・生理・認知特性の理解に基づく新しい実時間表情識別に関する研究を行っています.ここでは,顔面表情の生理計測技術を応用し,表情の表出を実時間で記録・識別可能な新たな装着型インタフェースを実現するとともに,人々の日常生活行動における情動表現を拡張するための試みを行っています.これまでに,対人親和性の高い装着型の表情推定装置を開発し,日常生活や対人コミュニケーションといった実環境における自然な表情表出の計測・記録・解析を実現してきました.

提案手法により,これまで質的評価が行われて来た分野において,「表情の定量化」を通じた新たな評価手法を提案し,心理評価実験,運動中・前後の表情解析などとともに,日常生活中の笑顔計測や表情を利用した新たなコミュニケーション手段など情動表現の拡張が可能になります.また,このような実環境下で継続的な表情計測と記録・解析が出来ることを活かし,リハビリテーション前後の表情変化の計測,精神障害に対し社会的適応能力の回復を図るための作業療法支援への応用可能性について検討を行っています.


 


本研究の一部は,文部科学省科学研究費補助金の支援を受けて行われております.


本研究は、グローバルCOEプログラム「サイバニクス:人・機械・情報系の融合複合」の支援を受けて行われております.

BAMIS
本研究は、「身心統合スポーツ科学センター」の研究プロジェクトに参画しています.

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発表論文他
  • Gruebler, A., and Suzuki, K., Design of a Wearable Device for Reading Positive Expressions from Facial EMG Signals, IEEE Transactions on Affective Computing, 5(3):227-237, 2014.
  • Gruebler, A., and Suzuki, K., "Analysis of Social Smile Sharing Using a Wearable Device that Captures Distal Electromyographic Signals," Proc. of Third International Conference on Emerging Security Technologies, pp. 178-181, 2012.
  • Gruebler, A., Suzuki, K., "Measurement of Distal EMG Signals Using a Wearable Device for Reading Facial Expressions," Proc. of Annual International Conference of the IEEE EMBS, pp. 4594-4597, 2010.
  • Gruebler, A., Suzuki, K., "A wearable device for human-robot emotional interaction using distal facial EMG signals," Proc. of International Session of the 28th Annual Conference of the Robotics Society of Japan (RSJ 2010), 2010.
  • Gruebler, A., Suzuki, K., “A Wearable Interface for Reading Facial Expressions based on Bioelectrical Signals,” Proc. of Intl Conf. on Kansei Engineering and Emotional Research, Online Proceedings, 2010.
   
     
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