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年度: 2010-

メンバー:
下柿元 智也
打田 恭平
鈴木 健嗣

共同研究:
NPO法人

Tags:
- サイバニクス・拡張生体技術
- 社会的相互作用研究

 
心拍が見える
装着型実時間心拍提示デバイス
A Wearable Device for Real-Time Heart Beat Display

 

ここでは,日常生活において不随意で人が自身の活動を自覚しにくい生体情報を利用した拡張生体技術において,これを実時間で現実世界で体表上に提示するメディア技術と融合させることで,被計測者や観察者が生体信号を通して,身体的,心理的な状態を認識する新たな人と人とのインタラクションを導くことを目指す.

複合現実感の分野では,HMD,嗅覚ディスプレイや触覚ディスプレイなど人の五感を刺激するものや,仮想空間で五感を拡張するための関する研究が,多岐にわたって行われている.従来,人の五感の計測・提示を目的とした研究が多く見られる中,生体電位信号など,不随意でかつ本人自身も自覚しにくい情報を反映する技術の応用は限られているが,生理信号には身体的,心理的な情報が含まれており,人と人とのインタラクションに十分応用可能です.

本稿では生体信号の中でも最も基本的な指標である,心拍情報を対象とし,これを簡便にかつ実時間で,体表上に情報提示を行うことが可能な,新たな装着型実時間心拍提示デバイスを提案します.これは,従来の心拍数を提示するデバイスとは異なり,人が運動している場面においても,実時間で心拍の脈動の提示を体表上で提示したり,また情報の秘匿性を考慮した,可視光・不可視光による提示インタフェースの開発を通じ,心拍情報を知覚可能な拡張生体メディア技術の実現を目指しています.

ここでは,心拍情報を,実時間で提示する装着型デバイスHOTARU の開発を行っています.これまで心拍情報の可視化は,主に心拍数や心電図といった数値や波形を用いた提示が用いられていますが,提案するデバイスでは,日常生活において自覚しにくい心拍を,実時間で光に変換し提示することで,デバイスの装着者,周辺の観察者にも情報を伝達することが可能となります.また,簡便に計測を行い,体表上で被計測者自身の心拍の情報提示が可能であることが重要であると考え,体に取り付けることのできる装着型のデバイスとする.これにより,不随意でかつ日常生活で自覚されにくい活動による生理信号を計測しかつ体表上で提示する技術を通じ,生理信号を被計測者や観察者が知覚可能になり,新たなインタラクションを誘発する拡張生体メディア技術の実現を目指します.


 


本研究は、グローバルCOEプログラム「サイバニクス:人・機械・情報系の融合複合」の支援を受けて行われております.

JST本研究は,科学技術振興機構の支援を受けて行われております.

 

 

 

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発表論文他
  • 下柿元 智也,打田 恭平,鈴木 健嗣,装着型実時間心拍提示デバイスの開発,情報処理学会インタラクション2010論文集, 4INH-6, 2011.(デモ発表)
   
     
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